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「小春」

「なあに、小雪」
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「今日も、茶屋やってる?」
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「もちろんだよ」
-150x150.png)
「よかった」
小雪はほっとした顔で席に座りました。
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「今日はね、ちょっと疲れちゃった」
-150x150.png)
「そっか」
小春はゆっくりとお茶をいれます。
湯気がふわっと立ちのぼりました。
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「はい、どうぞ」
-150x150.png)
「ありがとう」
小雪はカップを両手で包みます。
しばらく二匹は、何も話さずにお茶を飲んでいました。
静かな時間です。
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「ねえ、小春」

「うん?」
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「ここってさ」

「うん」
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「何もできなかった日でも、来ていいの?」
小春は少しだけ笑いました。
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「もちろん」
-150x150.png)
「ほんと?」
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「うん」
-150x150.png)
「だってここは、そういう茶屋だから」
小雪は少し安心した顔になりました。
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「そっか」
-150x150.png)
「がんばった日も」
-150x150.png)
「うん」
-150x150.png)
「がんばれなかった日も」
-150x150.png)
「うん」

「どっちでも、お茶は出るよ」
小雪は小さく笑いました。
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「いい茶屋だね」
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「でしょ?」
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「また来てもいい?」
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「もちろん」
小春はポットを持ち上げて言いました。

「おかわり、いる?」


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