「大丈夫って言いすぎる人へ」

よりそいノート

「大丈夫?」

そう聞かれると、
本当は少し苦しくても、
つい「大丈夫」と答えてしまう。

そんなこと、ないでしょうか。

心の中では、
「今日はちょっと疲れたな」と思っていても、

「大丈夫」

「平気だよ」

そう返してしまう。

相手を心配させたくなかったり、
余計な気を遣わせたくなかったり。

あるいは、
自分のことで誰かの時間を取るのが
申し訳なく感じたり。

だから、
言葉にする前に飲み込んでしまう。

でも、

「大丈夫」と言えることと、
本当に大丈夫であることは、
いつも同じではないんですよね。

笑えていても、
普通に話せていても、

心の奥では
少しだけ立ち止まりたいと思っている。

そんな日もあります。

そして、
本音を言えない自分を
責めなくても大丈夫です。

今までそうしてきたのには、
きっとそれなりの理由があったから。

誰かとの関係を大切にしたかった。

迷惑をかけたくなかった。

自分でなんとかしようとしてきた。

そうやって過ごしてきた自分には、
ちゃんと頑張ってきた時間があります。

だから、

「大丈夫」と言ったあとに
ふと寂しくなったとしても、

「私は本当はどう思っているんだろう」

そんなふうに、
自分の気持ちを少しだけ確かめてみる。

答えがすぐに見つからなくても、
それでいいんです。

言葉にできない気持ちも、
気持ちとしてちゃんと存在しています。

誰かに伝えることができない日があっても、

まず自分だけは、
その気持ちを置き去りにしない。

「大丈夫」と言えない日があっても、
それは弱さではありません。

何も言わずに過ごす日も、
少し立ち止まる日も、

そのままでいい時間なのだと思います。

今日の自分が
本当は何を感じているのか。

ほんの少しだけ、
耳を傾けてみる。

それだけでも、
心との距離は少し近くなるのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました