何もしたくない日があるのは、怠けているからじゃない

― 動けない自分を責めてしまうあなたへ ―

何もしたくない。

やらなきゃいけないことは分かっているのに、
なぜか動けない。

朝からずっと、ぼんやりしている。

やることを考えるだけで疲れてしまう。

そんな日がありませんか?

そして、何もできないまま時間が過ぎると、

「今日も何もできなかった」

「私は本当に怠け者だな」

「もっと頑張らなきゃ」

そんなふうに、自分を責めてしまう。

でもね。

何もしたくない日があることと、
あなたが怠けていることは、同じではありません。

今日は、
動けない自分を責めてしまうあなたへ。

少しだけ、心を緩める時間にしてください。


【なぜ何もしたくなくなるの?】

何もしたくなくなると、

「やる気がないからだ」

「自分に甘いからだ」

と思ってしまうかもしれません。

でも、本当に疲れているときって、
大きな出来事があったわけではなくても、
小さな「気にしなきゃ」が一日中続いていることがあります。

誰かの言葉が少し気になったり、
やり残したことが頭から離れなかったり。

「これもやらなきゃ」と思いながら、
別のことをしている。

休んでいるはずなのに、
頭の中ではずっと何かを考えている。

そういう時間が続けば、
体を動かす前から疲れてしまうことがあります。

だから、

「何もしたくない」

という気持ちは、
単純に「やる気がない」ということではないのかもしれません。

今の自分には、少し立ち止まる時間が必要なのだ。

そう考えてみてもいいんです。


【休むことは、怠けることじゃない】

休んでいると、

「こんなことをしていていいのかな」

と思う人もいます。

周りの人が頑張っていると、
自分だけ止まっているような気がする。

SNSを見れば、
毎日を充実させているように見える人もいる。

そんな姿を見ているうちに、

「みんなは頑張っているのに、私は何もしていない」

と比べてしまうこともあります。

でも、
人にはそれぞれ、自分にしか分からない疲れがあります。

誰かが元気に動いているからといって、
あなたも同じように動かなければいけないわけではありません。

昨日まで頑張っていた人が、
今日はゆっくりする。

それだって、自然なことです。

何もしない時間は、
「何もしていない時間」ではありません。

自分を追い立てるのを、
いったん止める時間でもあります。


【何もできない日に、全部を取り戻そうとしなくていい】

何もできなかった日ほど、

「じゃあ明日は倍頑張ろう」

と思ってしまうことがあります。

今日できなかった分まで、
明日やらなければ。

そう考えると、
明日の自分まで苦しくなってしまいます。

だから、そんな日は、

「今日できなかったこと」ではなく、
「今日できたこと」を探してみてください。

起きた。

顔を洗った。

ご飯を食べた。

仕事に行った。

誰かに返信した。

お風呂に入った。

布団までたどり着いた。

そんなことでいいんです。

「そんなの当たり前」

と思うかもしれません。

でも、心が疲れているときには、
当たり前のことさえ大きな力を使います。

だから、

できたことを、小さく数えてあげてください。


【何もしたくない日は、最低限でいい】

もし今日、
本当に何もしたくないのなら。

全部を片付けなくても大丈夫です。

今日絶対に必要なことだけ。

それ以外は、
明日の自分に渡してしまってもいい。

部屋が少しくらい散らかっていてもいい。

返信が明日になってもいい。

完璧にできなくてもいい。

今日を無事に終える。

それだけを目標にしてもいいんです。

人生には、
前に進む日だけではなく、

立ち止まって、自分を守る日もあります。

もし今、

「何もできない私はダメだ」

と思っているなら。

ひとつだけ伝えたいことがあります。

あなたは、何もしていないわけじゃない。

ここまで毎日を過ごしてきたこと。

苦しいことがあっても、
今日までやってきたこと。

それだけでも、十分頑張ってきたんだと思います。

だから今日は、

「もっと頑張らなきゃ」

ではなく、

「今日はここまででいい」

と、自分に言ってあげてください。

できなかったことを数えるより、
今日を乗り越えた自分を、
少しだけ認めてあげてくださいね。


【まとめ】

何もしたくない日があるのは、
怠けているからとは限りません。

心や体が、
少し休みたがっていることもあります。

だから、

何もできない自分を責めなくていい。

休んだ自分を責めなくていい。

人と同じ速さで進めなくてもいい。

今日は少し休んで、
また動けるときに動けばいいんです。

人生は、
毎日全力で走らなくても大丈夫。

ゆっくりの日があっても、
立ち止まる日があっても、

あなたの歩みがなくなったわけではありません。


【最後の一言】

今日、何もしたくないあなたへ。

今日は、何かを成し遂げる日じゃなくてもいい。

自分を責めずに一日を終えられたら、
それだけで十分です。

明日のことは、
明日のあなたに任せましょう。

今日はもう、
少しだけ肩の力を抜いてくださいね。

小雪は、ここにいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました