何もしていないのに疲れる人へ|心が休まらない理由

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こんばんは。小雪です。

今日は何もしていない。

外にも出ていないし、
特別なことをしたわけでもない。

それなのに、
なぜか疲れている。

そんな日ってありませんか。

朝からずっと忙しくしていたわけでもないのに、
夕方になると身体が重い。

横になっていても、
なかなか気持ちが休まらない。

「今日はゆっくりしていたはずなのに」

そう思うと、
自分でも不思議になりますよね。

何もしていないのだから、
疲れる理由なんてない。

そんなふうに考えてしまうこともあると思います。

でも、
人は身体を動かしているときだけ
疲れるわけではありません。

頭の中で考え続けているときも、
心は休まらないことがあります。


たとえば、
何も予定がない日に、

「明日はどうしよう」

「これもやらないと」

「そういえば、あれは大丈夫かな」

と、頭の中でいろいろなことを考えている。

身体は休んでいても、
気持ちはずっと動いている。

そんな状態では、
横になっていても
本当の意味では休めないことがあります。

しかも、
考えていることは
必ずしも大きな問題とは限りません。

小さな心配がいくつも浮かんできたり、
終わっていないことを思い出したり。

一つひとつは大したことではなくても、
頭の中に残っていると、
それだけで気持ちが落ち着かなくなることがあります。


そして、
休んでいる時間にまで、

「何かしなければ」

と思ってしまうことがあります。

テレビを見ていても、

「こんなことをしていていいのかな」

と思う。

横になっていても、

「時間を無駄にしている気がする」

と感じる。

休日なのに、
何もしていないことが気になってしまう。

そうなると、
身体を休める時間でさえ、
心の中では自分に何かを求め続けることになります。

休んでいるのに、
休んでいる自分を責めてしまう。

これでは、
なかなか疲れが抜けないのも
無理のないことなのかもしれません。


本当は疲れているのに、

「これくらいで疲れるなんて」

と思ってしまうこともありますよね。

周りの人はもっと頑張っている。

自分は何もしていない。

だから、
疲れたと言うのはおかしい。

そんなふうに考えてしまう。

でも、
疲れには目に見える形ばかりではありません。

何かを決めること。

人とのやり取りを考えること。

失敗しないように気をつけること。

先のことを心配すること。

そういうことが続いていると、
自分では気づかないうちに
心の余裕が少なくなっていることがあります。

だから、

「今日は何もしていないのに疲れた」

という感覚も、
おかしなことではありません。


そして、
疲れているときほど、

「もっとちゃんと休まなきゃ」

と考えてしまうことがあります。

早く元気にならなければ。

明日はいつも通り動かなければ。

今のうちに休んでおかなければ。

そうやって、
休むことにも力が入ってしまう。

でも、
心はスイッチのように
「休もう」と思った瞬間に
静かになるわけではありません。

ずっと張りつめていたものが、
少しずつ緩んでいくこともあります。

だから、
横になったのに眠れない日があっても、
すぐに「休めていない」と決めなくてもいいんです。

何も考えずに過ごせない日があっても、
それだけで休息に失敗したわけではありません。


何もしていない時間には、
何もしていないなりの意味があります。

ぼんやりする。

窓の外を見る。

温かいものを飲む。

好きな音を聞く。

布団の中で静かに過ごす。

そういう時間は、
目に見える成果にはなりません。

でも、
毎日何かをし続けることだけが
大切な時間ではありません。

何もしない時間があるからこそ、
少しずつ気持ちが落ち着いていくこともあります。

すぐに元気にならなくてもいい。

すぐに何かを始めなくてもいい。

疲れが残っているなら、
まだ休む時間が必要なのかもしれません。


それに、
「何もしていない」と思っている日にも、
その人なりの一日はあります。

朝起きる。

食事をする。

身の回りのことをする。

考え事をする。

誰かと話す。

一日を過ごす。

それだけでも、
心や身体にはいろいろなことが起きています。

だから、

「今日は何もできなかった」

と一言で片づけてしまうと、
その日にあったことまで
全部なかったように感じてしまいます。

本当は、
何もしていないのではなく、

ただ、
大きなことをしない一日だっただけなのかもしれません。


もし最近、

何をしても疲れている。

休んでもすっきりしない。

何もないのに気持ちが落ち着かない。

そんな日が続いているなら、
「もっと頑張らなければ」と考える前に、
今の自分がどれくらい疲れているのかを
少し気にしてみるのも大切です。

疲れているときには、
できることが少なくなることがあります。

それは、
怠けているからではありません。

今まで普通にできていたことが
少し重たく感じることもあります。

そんなときまで、
以前と同じように動こうとしなくてもいいんです。


そして、
疲れが長く続いていたり、
眠れない、食べられない、
何をするにもつらいという状態が続いているなら、
自分だけで理由を探し続けなくても大丈夫です。

身体の不調が隠れていることもありますし、
心の疲れが大きくなっていることもあります。

「これくらいで相談していいのかな」

と思うことがあっても、
つらさを感じていること自体は、
相談する理由になります。


何もしていないのに疲れるとき。

「どうしてこんなに疲れているんだろう」

と、自分を責めたくなるかもしれません。

でも、
疲れには見えるものだけではなく、
見えないところで積み重なっているものもあります。

だから、

「何もしていないのに」

ではなく、

「今の私は、少し疲れているのかもしれない」

そんなふうに考えてみると、
少しだけ違って見えるかもしれません。

休んでいる時間に、
何か特別な意味を持たせなくてもいい。

何かを成し遂げなくてもいい。

ただ静かに時間が過ぎていく日があっても、
それはそれでいいのだと思います。

元気になったら動けばいい。

気持ちが戻ってきたら、
また何かを始めればいい。

今はまだ疲れている。

それなら、
今の自分はそういう時期なのかもしれません。

何もしていないように見える時間の中でも、
心は少しずつ落ち着いていくことがあります。

今日も一日、
ここまで過ごしてきたこと。

それだけでも、
ちゃんと一日を終えようとしている自分がいます。

今夜が、
少し静かな時間になりますように。

今日もここまで読んでくださり、
ありがとうございました。

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